TCDワードプレステーマの特徴 – FAKE(TCD074)を例に

ワードプレステーマで最も有名なのが株式会社デザインプラス社がリリースするTCDシリーズです。

TCDシリーズは、様々なコンセプト(医療向け、ショッピング向け、企業サイト向け等)に応じ、多数のテーマがリリースされています。

当オフィスにおいては、TCDシリーズの中でもFAKE(TCD074)の特別ライセンスを取得しており、この関係から実際に使ってみた事がありますが、ビジュアル表現の訴求力に目を見張るものがあります。

FAKE(TCD074)を例にしますと、ブラウザ一面に広がるフルスクリーンビュー、大迫力の臨場感あるヘッダーメディアやパララックス効果、カルーセルコンテンツ等です。

しかし、TCDシリーズの特徴の本質は他にあると私は思っております。

1.品質

まず、TCDシリーズを一言で表現するならば「品質」だと思います。

デモサイトを閲覧すると感じるのですが、TCDシリーズで作られたウェブサイトには、何か黄金比のようなものを感じます。

これは、マージンやフォントサイズ、文字間・行間から、メディア・コンテンツのアスペクト比等に至るまで、全てにおいて、精緻な検討が施され、考え、作り込まれた結果ではないかと思います。

2.シンプル イズ ベスト

TCDシリーズのデモサイトを閲覧しますと、トップページの見事さが目を引きますが、実はこれ、とても「シンプル」な構成なんです。

TCDシリーズには「コンテンツビルダー」と言うものが搭載されておりまして、実はTCDシリーズのテーマでは、トップページはこの「コンテンツビルダー」でしか作成できないい仕様になっております。

一般的なワードプレステーマだと、トップページは固定ページ機能を使い、自由にトップページを構成できますが、TCDシリーズにおいては、トップページに自分で作成した固定ページを用いる事はできません。

このあたり、他のテーマと一線を画す点であります。

言い方が悪いのですが、この「コンテンツビルダー」には、あらかじめトップページを構成するコンテンツが数種類しか用意されておりません。FAKE(TCD074)を例にしますと以下の5種類のみです。

①コンテンツ1

→キャッチフレーズと説明文、画面幅一杯の3連画像の組み合わせ

TCD074コンテンツ1

②コンテンツ2

→キャッチフレーズと説明文、画像の組み合わせ

TCD074コンテンツ2

③パララックスコンテンツ

→キャッチフレーズと説明文、画面幅一杯のパララックス画像の組み合わせ

TCD074パララックスコンテンツ

④カルーセル

→画面幅一杯のカルーセル

TCD074カルーセルコンテンツ

⑤実績一覧

これら5つのコンテンツを自由に並べてトップページを作成できるのみです。

しかし、各コンテンツはキャッチフレーズや説明文が組み合わされておりまして、メッセージ性、ストーリー性のあるトップページの作成が可能なんです。

例えば、企業サイトの場合だと、企業方針や社会への投げ掛けといったメッセージから始まり、そして私たちはどのようにあるべきかなのか。それを実現する為の取り組みや事業内容。それを支える技術や人材。最後にどのような人材を求めているのか。といった具合にストーリー性のあるウェブサイトの構築が可能なんです。

不思議な事に上記5つのコンテンツの組み合わせだけでも十分にストーリーが完成します。

まさしくシンプルイズベストです。

また、各コンテンツの品質の高さの賜物でもあります。

「導線はシンプル。しかし、瞬時に魅せる。」

まさしく、FAKE(TCD074)のキャッチフレーズ通りです。

3.技術力

最後に、他のテーマに類を見ないコンテンツビルダーの搭載や品質の高いパララックスやカルーセル、ヘッダースライダー、各テーマに応じた固定テンプレートの搭載、複雑なページ構成をコンテンツビルダーで簡単に実現可能とした技術力の高さです。

ウェブサイト制作業者からすると、この様な優れたテーマが存在すると、誰もが簡単に高品質なサイトが作れる事から、メリットがないように思われがちですが、私はそうは思いません。

と言いますのも、これだけ高機能なテーマともなると、他にも多数の機能(テーマオプション機能や各テーマ固有の固定テンプレート等)が搭載されておりまして、また、各テーマ固有の特殊機能等もございます。

実際に使ってみて知り尽くした者でなければすぐには使いこなせないものです。

また、先のとおりTCDシリーズの特徴の一つである「ストーリー性」。これが肝心要だと思料されますし、ここが一番難しいところかと思います。ストーリーの構築、そして、ストーリーを構成するメッセージ。これには文章構成力が必要となります。

当オフィスにおきましては、TCDシリーズを用いたウェブサイトの制作にあたりましては、この様な部分におきまして支援を致したく思っております。